WQHD 275HzならEX、4K 180HzとFHD 360HzならLCD

WQHDのまま高い更新頻度を使い、映像入力を4系統確保したい条件では、EX-GDQ271UAが仕様に合います。UHD表示、Mini LEDによるローカルディミング、またはFHDへ切り換えた最大360Hzを候補条件にするなら、LCD-GDU271JLAQDを照合してください。どちらも、接続機器の出力と使用端子が希望する表示条件に対応することが前提です。

EX-GDQ271UAは、2560×1440のWQHDをDisplayPort接続で最大275Hzまで表示できる構成です。ただし、275HzにはモニターのOSDでオーバークロックをオンにする条件があり、オフでは最大240Hzです。映像入力はHDMIとDisplayPortが各2系統あります。

LCD-GDU271JLAQDは、3840×2160のUHDを最大180Hzで表示するモードと、1920×1080のFHDを最大360Hzで表示するモードを切り換える構成です。Mini LEDとQuantum dotを組み合わせたIPS方式(HFS)で、映像入力はHDMIが2系統、DisplayPortが1系統です。HDMI 1とHDMI 2では上限が異なります。

公式仕様の比較表

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確認項目EX-GDQ271UALCD-GDU271JLAQD
画面サイズTFT 27型ワイドTFT 27型ワイド
最大表示解像度2560×1440(WQHD)3840×2160(UHD)
パネル・バックライトAHVA、非光沢。Mini LED・Quantum dot・ローカルディミングは仕様にないIPS方式(HFS)、Mini LED、Quantum dot、非光沢
端子別の上限HDMI 1/2はWQHD 144Hz、DisplayPort 1/2はWQHD 275Hz。275HzはOSDのオーバークロック有効時で、無効時は最大240HzHDMI 1はUHD 180Hz/FHD 360Hz、HDMI 2はUHD 120Hz/FHD 240Hz、DisplayPortはUHD 180Hz/FHD 360Hz
映像入力数HDMI×2、DisplayPort×2の合計4系統HDMI×2、DisplayPort×1の合計3系統
スタンドあり寸法約614×211×447mm約614×239×398~518mm
スタンドなし寸法約614×59×367mm約614×66×372mm
質量スタンドあり約3.9kg、なし約3.4kgスタンドあり約7.0kg、なし約4.4kg
スタンド調整上20°・下5°のチルト。高さ、スイベル、ピボットは非対応上20°・下5°のチルト、左右各25°のスイベル、120mmの高さ調整、左右各90°のピボット
VESA100×100mm100×100mm
スピーカー非搭載5W+5Wのステレオ

横幅はどちらも約614mmですが、スタンドを含む奥行き、質量、高さの可変範囲は同じではありません。机上に置く場合は横幅だけでなく、LCD-GDU271JLAQDの高さ調整範囲と約239mmの奥行き、EX-GDQ271UAの固定された高さと約211mmの奥行きをそれぞれ確認します。

解像度とリフレッシュレートは同じ条件の数字ではない

最大値だけを並べると275Hzと360Hzの比較に見えますが、解像度が異なります。EX-GDQ271UAの275HzはWQHD、LCD-GDU271JLAQDの360HzはFHDのデュアルモードです。LCD-GDU271JLAQDでUHDを維持する場合の上限は、HDMI 1またはDisplayPortで180Hz、HDMI 2で120Hzです。

作業領域や高精細表示を優先するなら、まずWQHDとUHDのどちらを使うかを決めます。更新頻度を優先する場合も、希望する解像度を固定してから端子別上限を比較すると、異なる表示条件の数字を直接比べずに済みます。モニター選定の確認順は、PCモニターの選び方でも整理しています。

接続端子で上限が変わる

EX-GDQ271UAでWQHD 275Hzを使うにはDisplayPort 1または2を使い、OSDのオーバークロックをオンにする必要があります。HDMI 1と2はWQHD 144Hzまでです。DisplayPortでもオーバークロックがオフなら最大240Hzなので、接続しただけで275Hzになるとは限りません。

LCD-GDU271JLAQDはHDMI端子どうしでも条件が違います。UHD 180HzまたはFHD 360Hzを使えるのはHDMI 1とDisplayPortで、HDMI 2はUHD 120HzまたはFHD 240Hzまでです。モニター側でデュアルモードを切り換えたうえで、接続機器も該当する解像度と更新頻度を出力できるか確認します。

複数のPCやゲーム機を常時接続する場合は、EX-GDQ271UAの映像入力が合計4系統、LCD-GDU271JLAQDが合計3系統である点も条件になります。ただし、端子数が足りても、各端子で必要な解像度・リフレッシュレートを出せるとは限りません。

EXはAHVA、LCDはMini LEDとQuantum dotを採用

EX-GDQ271UAはAHVA方式の非光沢パネルで、Mini LED、Quantum dot、ローカルディミングを仕様として掲げていません。この三つを選択条件にするなら、対応するLCD-GDU271JLAQDを選びます。

LCD-GDU271JLAQDは、IPS方式(HFS)のパネルにMini LEDとQuantum dotを採用し、2304ゾーンのローカルディミングに対応します。この仕様だけで黒の見え方、色の好み、文字の見やすさまでは決まりません。普段の表示モードとコンテンツでも確かめてください。

スタンドで使うか、モニターアームを使うか

付属スタンドの調整範囲は大きく異なります。EX-GDQ271UAはチルトのみ、LCD-GDU271JLAQDはチルトに加えて高さ、スイベル、ピボットを調整できます。画面位置を付属スタンドで合わせたい場合は、机と着座位置に対して必要な可動範囲を先に測ってください。

VESAピッチは両機種とも100×100mmですが、スタンドを外した質量はEX-GDQ271UAが約3.4kg、LCD-GDU271JLAQDが約4.4kgです。同じVESAピッチでも、使用するアームの耐荷重、取付金具、机側の条件まで自動的に共通にはなりません。背面形状とアーム側の取付条件も照合します。

条件別に候補を絞る

  • WQHDのままDisplayPortで最大275Hzを使いたい、または映像入力を4系統使いたい場合は、EX-GDQ271UAの条件を確認する
  • UHDを最大180Hzで使いたい場合は、LCD-GDU271JLAQDのHDMI 1またはDisplayPortと、接続機器の出力条件を確認する
  • FHDへ切り換えて最大360Hzを使いたい場合は、LCD-GDU271JLAQDのデュアルモードとHDMI 1またはDisplayPortの条件を確認する
  • 付属スタンドで高さ・左右方向・縦回転も調整したい場合は、LCD-GDU271JLAQDの可動範囲と設置寸法を確認する
  • モニターアームを使う場合は、共通する100×100mmのVESAピッチだけでなく、それぞれのスタンドなし質量と背面形状を照合する

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各機種の詳しい条件は、EX-GDQ271UAの仕様と、LCD-GDU271JLAQDの仕様で確認できます。使用者の感想は接続環境や設定が異なる一例として、型番ごとの数値や端子条件とは分けてください。

同じ27型WQHDの別メーカー機と比べる場合は、EX-GDQ271UAとDell G2725Dの比較で、端子構成とリフレッシュレートの違いを確認できます。比較軸を決める前段階では、PCモニターの選び方から接続、表示、設置の順に条件を整理してください。

迷ったら希望する解像度を先に固定する

WQHDのまま高リフレッシュレートを使うならEX-GDQ271UA、4K表示とFHD高速表示を切り替えるならLCD-GDU271JLAQDが起点です。そこから使用端子、接続機器の出力、付属スタンドかアームかを順に照合すると、最大Hzだけを比べずに選べます。