先に結論:遅延はイヤホンだけで決まらない
映像と音のずれは、イヤホンやヘッドホンだけを交換しても解決しないことがあります。送信するスマートフォンやPC、再生アプリ、接続モード、受信機の処理を一組として確認します。
コーデック名やBluetoothの世代だけで遅延を決めることもできません。同じ機器でもアプリ、接続状態、マルチポイントの利用、ゲームモードの有無で挙動が変わります。
切り分けの順番
- 同じ動画を本体スピーカーや有線機器で再生し、元の映像側にずれがないか確認する
- Bluetooth機器を一台だけ接続し、マルチポイントや同時接続を一度外す
- イヤホンのアプリに低遅延・ゲーム・動画向けのモードがあるか確認する
- OSとイヤホンのファームウェアを最新の案内に従って確認する
- 別の送信機で再生し、送信側か受信側かを分ける
動画とゲームは条件が違う
動画アプリは、再生側で音と映像を合わせる処理を持つ場合があります。一方で、操作への反応が必要なゲームや楽器アプリでは、同じ補正が十分に働かないことがあります。用途ごとに確認し、動画で問題がないことをゲームの遅延保証にはしません。
向いている確認方法
- 動画では気にならないがゲームだけ操作と音がずれる
- PCとスマートフォンで同じイヤホンの挙動が違う
- 新しいコーデック名だけで買い替えを決めたくない
接続条件を書き出す
機器名、OS、アプリ、接続台数、利用モードを一度書き出すと、再現条件が分かります。機器を初期化する前に、別の送信機と別アプリで比較してください。
iPhoneとAndroidのBluetoothコーデック比較では、コーデック確認の順番を整理しています。
